10月園だより
暑い暑い夏を越え、
やっと風が心地良い季節になりました。
爽やかな秋風に誘われるように
子どもたちは外に出かけたくて
うずうずしています。
子どもたちが公園で
バッタやダンゴムシをみつけて
大事そうに持って帰ってきて、
「みてみて~!」
と嬉しそうに見せにきてくれる姿も
本当にかわいいです。
外の空気を吸うことの大切さを
感じさせてくれます。
先日、園で飼っているかめの一匹が脱走しました。
もう帰ってこないかな~
どこに行っちゃったのかな~
と話していた一週間後に、
お隣のリクシルさんの側溝に居るのを
みつけることが出来ました。
脱走する前はエサをあげる度に、
何とか逃げ出そうとする意気込みが
怖いほど感じられましたが、
戻ってからはその気持ちは落ち着いたようです。
きっとかめさんも
一週間の間に様々なことを経験し、
ここの良さを感じてくれたのでしょうね。
その中にどっぷりとつかってしまっていると
気づけないこともあります。
わたしたち保育者も
常にこどもたちのために何が出来るかを
研修や他園の情報や実践報告などの
外の世界も知ることで、
井の中の蛙にならないようでありたいと思います。